要返し
本日NHKカルチャーさいたまアリーナ教室にて、歌舞伎舞踊に学ぶ美しい所作~観賞と体験~という講座を行いました。
10名もの方にご参加いただき私達も充実した時間を過ごさせていただきました。
お寒い中ご参加いただいた皆様にはあらためて御礼申し上げます。
さてこちらの講座にて初めて日本舞踊に触れたという方もいらっしゃり中々2時間というわずかな時間では、伝え切れなかったこともあるかと思います。
通期の講座は4月より開講予定ですが、今回は単発の講座ですので、特に初心者の方には難しかったであろうお扇子の使い方【要返し】についてここで補講したいと思います。
まずお扇子を正しく持ちます。
下図を参考にして下さい。

次に親指を左にずらします。

下から中指、薬指、小指の三本を出します。

お扇子を左回りに一回転します。


親指を反対側に出します。(元から出ていた人差し指と親指が同じ側に出ることになります。)


親指でお扇子の要を抑えます。(要とはお扇子の骨を止めている円い金具のことです。)

これで【要返し】が出来ました。

後は練習あるのみです。
頑張って下さい!
10名もの方にご参加いただき私達も充実した時間を過ごさせていただきました。
お寒い中ご参加いただいた皆様にはあらためて御礼申し上げます。
さてこちらの講座にて初めて日本舞踊に触れたという方もいらっしゃり中々2時間というわずかな時間では、伝え切れなかったこともあるかと思います。
通期の講座は4月より開講予定ですが、今回は単発の講座ですので、特に初心者の方には難しかったであろうお扇子の使い方【要返し】についてここで補講したいと思います。
まずお扇子を正しく持ちます。
下図を参考にして下さい。

次に親指を左にずらします。

下から中指、薬指、小指の三本を出します。

お扇子を左回りに一回転します。


親指を反対側に出します。(元から出ていた人差し指と親指が同じ側に出ることになります。)


親指でお扇子の要を抑えます。(要とはお扇子の骨を止めている円い金具のことです。)

これで【要返し】が出来ました。

後は練習あるのみです。
頑張って下さい!